こんにちは、フィッシングショー大阪も終りカタログネタも一段落しました
次に盛り上がるのは3月の横浜フィッシングショーですかね?
しばらくは俺の鮎熱も落ち着くと思います。
で、な〜んかここのところ俺のブログはパッとしないなーと思ったら、そや
最近 Vintage ネタ書いてないじゃん!!ということで、久々に書くで〜
今回は実に久しぶり! ヴィンテージフライトジャケットでいきます!!
どんだけ久しぶりかって、最後に書いたD-1Aが2011年の2月!そう3年ぶ
りです!
よくもまあここまで Vintage Flight Jacket カテゴリーをさぼったもんです!
久しぶりなので、簡単におさらいをします。
俺のVintage Flight Jacketコレクションは今までレザーシリーズを後回しに
して、コットンJKシリーズ → ナイロンJKシリーズと紹介してきました。
今のところナイロンJKはライトゾーン 〜 インターミディエートゾーン 〜
ヘビーゾーンまで紹介してきました。
それでは復習!
1945年からアメリカ陸軍航空隊に採用されたナイロンJKの流れを私のコレク
ションを使って紹介します。細かい説明は省きますので、知りたい人はバック
ナンバーを読んで下さい・・・・そんな人はいないと思いますがね!悲
Light Zone
簡単にいうとあまり寒くない気温域、航空生理学上では摂氏30℃〜10℃で、
JK自体が不要な気温域ですが、飛行機の高度によっては必要になるという
薄手のフライトJKシリーズです。
L-2
第二次世界大戦後、レザーのA-2に代わり採用されたライトゾーン初のナイ
ロンJKで、カラーはアメリカ陸軍航空隊のシンボルカラー、オリーブグリー
ンです。
L-2A
1947年アメリカ陸軍航空隊から空軍が独立した際、シンボルカラーがエア
フォースブルーになった時に採用されたL-2の次世代フライトJKです。
L-2B
1950年代途中で採用されたL-2Bはカラーがセージグリーンに変更になりま
す。このモデルは皆さんもよく知っているフライトJKだと思います。
Intermediate Zone
摂氏10℃〜-10℃の気温域をさします。通常の冬の寒さの中で着るフライト
JKシリーズだと思ってください。
B-15B
アウターシェルがコットンのB-15・B-15Aに変わって、L-2とほぼ同時期に
Intermediate Zoneに初めて採用されたナイロンJKで、同じく色はオリーブ
グリーンになります。
B-15C
L-2A同様、アメリカ陸軍航空隊から空軍が独立した際のシンボルカラー、
エアフォースブルーに変わります。
あのマリリンモンローが朝鮮戦争の慰問に訪れた時に着ていたことで有名な
エアフォースブルーのB-15Cがこれです。
そして、モンローの横で鼻の下を伸ばしているスケベ面チョビ髭上官が着て
いるのが、B-15Cなのにオリーブグリーンという珍品!
Olive green B-15C
極端に現存数の少ない貴重なフライトJKです。
B-15D
こちらも同じく1950年代にエアフォースブルーからセージグリーンに変わ
り、後々のMA-1に続いていくモデルです。
Heavy Zone
摂氏-10度〜-30度までの気温域、かなり寒い場所や高度で着るフライトJK
シリーズになります。
N-2
凄く寒い場所で着られるために、衿ではなく縦にファスナーで割れるフード
が付いています。L-2・B-15Bと同じ時代なのでオリーブグリーンです。
N-2A
L-2A・B-15C同様、N-2がエアフォースブルーに変わったモデルです。
以上、ここまでが私のナイロン・フライトJKコレクションの簡単なおさらい
でした!・・・全然簡単なおさらいではないでっか?
そして、ここからが今日の本題です!
Very Heavy Zone
摂氏-30℃〜-50℃という気温域、通常ではほとんど経験しない極寒地用の
フライトJKという事になります。
本日紹介するのはそのVery Heavy Zone で初めて採用されたナイロン製
フライトJK
Vintage N-3になります!
1945年代後半のN-3は一見 Heavy ZoneのN-2の丈を長くしたモデルの様
に見えますが、実際にはB-15シリーズ同様にVery Heavy Zone初期のコッ
トン製フライトJK B-9やB-11の延長線上にある着丈の長いフライングパー
カーです。
このモデルは以前にも紹介した REED PRODUCTS 社製のN-3で、ヴィン
テージN-3の中でも1番完成度が高いとマニアから評価を受けているモデル
です。
他のゾーンのナイロンJK、L-2・B-15B・N-2同様にオリーブグリーンのア
ウターシェルで、同じくフロントの酸素マスクホースの固定用タブもレザー
のタブが付いております。
フロントファスナーはフライトJKの中では1番人気と言っていい大型なクラ
ウンのスプリングZipを使用
同じく左袖のシガレットポケットのファスナーもクラウンのスプリングZip
が使われています。
以上、簡単にN-3を紹介しましたが、今日紹介したVintage N-3も現存数の
少ない大変貴重なフライトJKになります。いくつかのレプリカメーカーから
も復刻品が売り出されていますが 全く比べ物にならない存在感があります。
3年のブランクがありましたが、いよいよ私のナイロン・フライトJKコレク
ションもVery Heavy Zoneに入ってきました。
これからはあまり間をあけずにバンバン書いていきますよ!Vintageネタ!
ブログランキングがた落ち覚悟で書きます!笑
ウ〜ン!今日はなんか充実した気分!ブログを書いた後の達成感が違う!
ほとんどの人が斜め読み、いや!流し読み、イヤイヤ!読まずにジャンプ
だと思いますが、それでもイイ! 俺らしい自己満ブログがイイ!
極々一部の読者のみが読んでくれればイイ!
次回、乞うご期待!
にほんブログ村
最近のコメント